はじめに
「洋書と映画で学ぶ英語」のホームページにおいでいただき、ありがとうございます。このページは、大好きな作品で、とことん英語を学びたいあなたのためのサイトです。
いま、日本で「英語を学ぶ」というと、受験(入学試験/TOEIC)と英会話(スクール・教材)という2種類のアプローチが一般的でしょう。たしかに、試験でよい点をとったり、自分の言いたいことを英語でペラペラと話せることはすばらしいことだと思います。しかし、それらには問題が2つあります。
1つめは、プレッシャーがきついことです。テストというものが大好きという人はあまりいないと思いますし、会話を続けるのは母国語でも苦手な人も少なくないと思います。失敗したら恥をかいたら嫌だなぁという思いがストレスを生みます。
2つめは、効果が上がりにくいことです。学校英語はつまらなくてモチベーションがあがりませんし、英会話学校に、たくさんお金を払ったにもかかわらず、それに見合った成果が得られないという方もたくさんいます(私もそうでした)。
結局、英語に取り組むのは、進学意欲のある学生か、出世の野望があるサラリーマンばかりということになってしまうでしょう。
では、もっと楽しくて、効果も上がる英語学習法はないものでしょうか?・・・実は、あるんです。
それが洋書と映画です。基本的に自習なので、恥をかくおそれがありません。好きな作品ならば心も前向きになり、どんどん先に進んでいけるでしょう。おまけに、お金もあまりかからず、経済的です。
私が実践して最も良かったことを一言で言いますと、英語も日本語と同様「ことば」なんだなぁと感じられたことです。それまでは英語を学問のように感じ、覚えられないよ、難しいなぁ、聞き取れないなぁ、自分には無理なんじゃないかなぁと嘆いていました。
もし、あなたが昔の私と同じように思っていらっしゃるなら、きっとお役にたてると思います。
単語も自然に増えますし、文法も丸暗記ではなく理解ができるでしょう。他人が訳した文章や字幕・吹き替えを通さずに、著者が書いたことや俳優のセリフの意味が分かるのは大きな喜びです。さぁ、一緒にペーパーバックとDVDにチャレンジしてみましょう。