洋書のメリット2=文法


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2.英語の文法を自然に身に付けられるから

第二に、洋書を読むと、英文法を自然な形で身に付けられます。

英会話教材の広告では、英文法を完全に敵視していますよね。
いわく、「ネイティブは、文法なんか意識していない」、
「英文法は学者のためのもので、一般の人には必要ない」、
「文法を気にするからダメ」…これらはまともな認識と言えるでしょうか?

欧米人は、英文法を意識せずとも、それしかないのでよいのですが、
日本語の文法は英語のものと異なるので、きちんと理解していなければ、
混乱するのは当然と言えば当然ではありませんか。

かといって、TOEIC、入試の文法問題に出てくる、
穴埋めや並べ替えのような問題はあくまでテスト。
どうでもいいものも少なくないため「重箱の隅をつついてる」と
批判されるのでしょう。

これに対し、文章を読むことで培われる文法は、真に実用的です。
重要なものは何回でも出てくるし、さほどでないものは
それなりの頻度で登場します。

ですから、勉強するというより、出会った文章の疑問を解決していく
というイメージでいれば、自然に力が付いていきます。

詳しくは「読み方」の方でお話しますが、文の構造を押さえれば、
英文法で悩むということは少なくなります。

 

→なぜ洋書はお勧めなのか? 次は、
「3.達成感と充実感を味わうことができるから」です。



ハリポタ英語研究家 前澤 敬(まえざわ たかし)


2001年ハリポタと出会う。2003~07年クリストファー・ベルトン著『ハリー・ポッターが英語で楽しく読める本』Vol.1~7(コスモピア)の発刊に協力し、全巻を英語で読み通す。パソコンを使った英語語彙増強法を考案・提唱している。

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2013年12月06日
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